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フェスティバル/トーキョー16『福島を上演する』 『福島を上演する』試演会 / フェスティバル/トーキョー17『福島を上演する』 / フェスティバル/トーキョー18『福島を上演する』 メディア掲載情報



過ぎ去っていく数々の「出来事」から、福島の「いま」を垣間見る

複数の作家が福島に取材し書いた戯曲を、いかに現在の「出来事」として劇場に立ち上げるのか。ごくシンプルな空間で、俳優の身体のみを使い、各エピソードにつき一度きりの上演に挑戦したマレビトの会『福島を上演する』が、昨年に引き続き、フェスティバル/トーキョーに登場する。前身となった『長崎を上演する』(2013−16) と同様、歴史に回収されるのではない、日常の時間に潜むドラマを採集、舞台化する本プロジェクト。2年目となる今回は、これまで福島市内に限定していた取材範囲を県内全域まで拡大、場所や時間、登場人物はもちろん、戯曲のスタイルまでさまざまに異なる戯曲の連続上演を通じ、より多面的な福島の姿を浮かび上がらせる。全12回にわたる公演に登場するエピソードの一つひとつは、とらえどころのない、過ぎ去っていく時間の断片にも思えるだろう。だが、眼前に現れては消えるその風景の連続には、福島の「いま」が、確かに映し込まれているはずだ。

チラシはこちらから。

◇本作品は1公演につき、複数の書き手(アイダミツル、神谷圭介、草野なつか、島崇、高橋知由、松田正隆、三宅一平、山田咲)による複数の戯曲で構成されています。
◇12公演全体で1つの作品というコンセプトのもと、各回、上演される戯曲・構成が異なります。
◇日本語上演
◇『福島を上演する』は『長崎を上演する』(13〜16)から続く長期プロジェクトです。上演戯曲・構成および関連インタビュー等、ご観劇の参考にご覧ください。(『長崎を上演する』アーカイブ

○上演戯曲
10月7日(土)16:00
国宝白水阿弥陀堂(山田 咲)
パークウィンズ(草野なつか)

10月7日(土)19:30
握手会にて(島 崇)
石炭・化石館 ほるる(松田正隆)
老人の話(三宅一平)

10月8日(日)14:00
ヒミツホテル(アイダミツル)
国道6号線(草野なつか)

10月8日(日)17:30
エブリデイ・エブリナイト(松田正隆)
遺骨収集(三宅一平)

10月9日(月祝)14:00
衛星、船着場、または新しい軌跡(高橋知由)
回転寿司にて(神谷圭介)
こずえと茂吉(三宅一平)

10月9日(月祝)17:30
トミー理髪店(アイダミツル)
涙の木(三宅一平)
アクアマリンふくしま「サンゴ礁の海」にて(松田正隆)
スポーツショップ(神谷圭介)

10月12日(木)19:30
上演と陰謀(松田正隆)
革命(神谷圭介)

10月13日(金)19:30
あなたはわたしの劇場(松田正隆)
富岡川 子安橋より(島 崇)

10月14日(土)16:00
イオンシネマのベンチにて(松田正隆)
メタスタ(アイダミツル)

10月14日(土)19:30
帰れない2n人(高橋知由)
磐越東線、いわき行き(松田正隆)

10月15日(日)14:00
番外編 大阪の福島にて(島 崇)
点字図書館にて(神谷圭介)
塩屋埼灯台(山田 咲)

10月15日(日)17:30
パン屋の跡地にて(高橋知由)
守山さんの受難(草野なつか)
北白河宮家和子さま、道の駅「よつくら港」来訪のこと(松田正隆)

*演目順は変更になる場合があります。

○日時:
10/7(土) 16:00 / 19:30
10/8(日) 14:00 / 17:30★(英語字幕あり)
10/9(月・祝) 14:00 / 17:30
10/10(火) 休演日
10/11(水) 休演日
10/12(木) 19:30
10/13(金) 19:30 ★
10/14(土) 16:00 / 19:30★
10/15(日) 14:00 / 17:30

受付開始は開演60分前、開場は15分前。
上演時間:約60〜80分(演目ごとに異なります)
*10/8(日)17:30の回のみ、英語字幕が入ります。あらかじめご了承ください。
*本公演は演出の都合上、開演時間を過ぎてからのご入場ができない場合がございます。お早めのご来場をお願いいたします。

★=終演後、ポスト・パフォーマンストークあり
10/8(日)17:30|松田正隆×マレビトの会プロジェクトメンバー
10/13(金)19:30|松田正隆×伊藤キム(フィジカルシアターカンパニーGERO主宰・振付家・ダンサー)
【NEWトーク決定!!】
10/14(土)19:30|松田正隆×諏訪敦彦(映画監督)

○会場:シアターグリーン BASE THEATER(豊島区南池袋2-20-4) アクセス:
JR他「池袋駅」地下通路39番出口より徒歩2分、東口より徒歩6分
東京メトロ有楽町線「東池袋駅」より徒歩5分
都電荒川線「雑司ヶ谷駅」より徒歩7分

○チケット(整理番号付き自由席) 8月27日(日)~発売
取り扱い:F/Tチケットセンター
一般前売り   ¥3,000(当日 +¥500)
先行割引* ¥2,100
5演目セット** ¥2,400
3演目セット** ¥2,600
1日セット券*** ¥5,000(10/7、8、9、14、15のみ)
学生      ¥2,000 ※当日券共通。当日受付で要学生証提示。
高校生以下   ¥1,000 ※当日券共通。当日受付で要学生証または年齢確認可能な証明書の提示。

先行割引*=8月23日(水)~26日(土)の期間中、お得な早割券を発売します。枚数限定。
5演目セット券・3演目セット券**=F/T17の他の演目と組み合わせてご購入いただけるチケットです。『福島を上演する』は12公演中1公演のみ選択可能です。
1日セット券***=同日16:00の回と19:30の回(7日、14日)、14:00の回と17:30の回のセット券(8日、9日、15日)となります。F/Tチケットセンターで前売のみ取り扱い。

○メディア掲載情報
日本経済新聞(9/1)

○作:アイダミツル、神谷圭介、草野なつか、島 崇、高橋知由、松田正隆、三宅一平、山田 咲
○演出:寺内七瀬、福井裕孝、松田正隆、三宅一平、山田咲
○出演:アイダミツル、生実 慧、石渡 愛、加藤幹人、上村 梓、桐澤千晶、佐藤小実季、島 崇、田中 夢、西山真来、野澤 優、濱野信太郎、松尾 元、松村珠美、山科圭太、弓井茉那、吉澤慎吾
技術監督:寅川英司
舞台監督:岸 京子
照明:シバタユキエ
照明原案:木藤 歩
照明操作:片田好美
宣伝美術:相模友士郎
宣伝写真:笹岡啓子
記録写真:西野正将
記録映像:遠藤幹大
制作:中村みなみ、石本秀一 (マレビトの会)
三竿文乃 (フェスティバル/トーキョー)
制作協力:森真理子、吉田雄一郎(マレビトの会)
プログラム・コーディネート:横堀応彦(フェスティバル/トーキョー)
協力:城崎国際アートセンタ一(豊岡市)、Integrated Dance Company 響-Kyo、岡村本舗、青年団、テニスコート、トキエンタテインメント、レトル
企画:マレビトの会
主催:フェスティバル/トーキョー、一般社団法人マレビト

【公開稽古のお知らせ】
城崎国際アートセンターの2017年度レジデンス・アーティストとして、新作公演の公開稽古を行います。
Toyooka Art Season 2017
マレビトの会『福島を上演する』公開稽古
日時:2017年8月10日(木)、11日(金・祝) 両日19:30〜
会場:城崎国際アートセンター
(〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島1062)
◎入場無料、要予約
■参加申込:電話またはメールで下記までお申し込みください
(イベント名、お名前、人数、連絡先をお伝えください)
TEL 0796-32-3888(受付9~17時 火曜休館) e-mail info@kiac.jp